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【ボイトレ基礎】ミドルボイス・ミックスボイスの出し方練習法、リップロール。

トキ
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ボーカルコーチのトキです。【歌い方ラボ】にお越しいただきありがとうございます。

今回はミドルボイスのトレーニングメソッドの中でも最初に行うべきトレーニング法を紹介していきます。腹式呼吸がある程度しっかりできている人は、是非チャレンジしてみて下さい。

腹式呼吸の練習方法はこちらの記事をご覧ください。
・ボイトレ基礎①腹式呼吸
・ボイトレ基礎②ティッシュで横隔膜を鍛える

ミドルボイスとミックスボイスの違いについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
・ミドルボイスの定義

それでは早速、リップロールという練習方法について説明していきます。

【ボイトレ基礎】ミドルボイス・ミックスボイスの出し方練習法、リップロール。

リップロールでの練習方法①

トキ
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上唇と下唇をくっつけて、息をゆっくり吐きながら細かくプルプルとさせます。声は出さず、息だけを少しずつゆっくり吐いてプルプルさせましょう。

このリップロールですが、子供の頃にふざけて無意識にやった事ありませんか?唇をただブルブルさせるだけですが、何気なくやったことがあるという人がほとんどだと思います。

  • しっかり唇を閉じます。
  • 横隔膜はしっかり機能させ、息は一定の勢いで吐く。

特に重要なのは、息は一定の勢いで吐く、という事です

よく「腰で息を支えながら」という言い方をボイストレーナーはしますが、これは「吐く量を横隔膜でコントロールする」ということです。

最初は若干の勢いで息を吐き始め、それを一定量で保ちます。上手く保てると長く続かせる事が出来ますので、10秒は続けられるように意識して行いましょう。

腰で息を支える感覚が出来ていれば、このリップロールは長く続きます。

息を支える練習方法についてはこちらの記事をご覧ください。

【ボイトレ基礎】エッジボイスを使った声の支えを作る練習方法!ミドルボイスの息漏れも解消

リップロールでの練習方法②

①のプルプルがしっかり出来るようになったら、次は声を出しながらプルプルさせます。

「Buーーーー」と、「ぶ」の発音を息に乗せて吐いてみましょう。音程はプルプルと同じで地声の楽に出しやすい音程で行います。

息だけの時と同じように腰で息を支えながら(吐く量をコントロールしながら)一定量の息を吐き続けます。喉は常に楽な状態を保ちます。力が入ってしまったらストップし、リラックスして力を抜き、もう一度チャレンジします。

もしなかなか上手く行かないようでしたら、①のプルプルより少し息を強めても大丈夫です。

息を口から出すという感覚ではなく、横隔膜で息をポンと弾くように押し上げて、そのまま上げ続けるといった感覚です。

トキ
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力が入ってしまったら必ず休みましょう。力が入ったまま続けると、声が上手くミックスされずに変な癖がついてしまいます。

リップロールでの練習方法③

トキ
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②のブルブルも出来る様になったら、今度は音程の変化を加えていきます。

自分が出せる1番低い音から「BUーーー」と出していき、自分が出せるファルセットの一番高い音へ3秒で一気に上がっていきましょう。

高い音に行くには、喉付近に力を入れて喉を締めるのではなく、横隔膜のポンプを少し押し上げる様にして音程をコントロールする感覚です。

自分が出せる一番低い音から自分が出せるファルセットの一番高い音へ、スムーズに繋がりませんでしたか?

繋がったら、それがチェストボイスとミドルボイスを上手くミックスしたミックスヴォイスです。

喉も裏返る様な感覚はなかったはずです。裏返る感覚具あった場合は声も裏返ってるはずです。

喉に力が入ってしまっていると裏返りやすいので、裏返ってしまったら焦らず一呼吸を置いてゆっくりリトライしてみてくださいね。

トキ
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最初はなかなかできなかったとしても、絶対にできるようになりますので諦めないでください。

まとめ:【ボイトレ基礎】ミドルボイス・ミックスボイスの出し方練習法、リップロール。

トキ
トキ
いかがでしたでしょうか?”リップロール”は、基礎練習としてずっと続けていけるメソッドです。

ポイントは、

・息を横隔膜のポンプから出しているという意識
・喉はただの通り道という意識
・声量は上げない
・できなくても焦らない(焦ると力みます)

です。

焦ると力んでしまい悪循環なので、焦らず楽しく頑張りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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